ある夜、バスタブに浸かりホッとしていると、目の前の膝小僧に何かが小さくプツっと盛り上がっているのを見つけました。
針で突いたところから血が出たみたいな感じ。
あら、カサブタ?
と、なんの気もなくサッと指の爪でこそげとったのですが…
ふと何か嫌な予感よぎり、指についたものを改めてよく観察してみると、なんだか足のようなものが出てる!!
えええー、これって、話に聞くZecke(マダニ)ってやつ⁉︎
メイク落としのために出してあった白いコットンに乗せてまじまじと観察すると明らかにソレです!
普通ならすぐにお湯ですすいでしまうのに、これはまさしく「虫の知らせ」だったのでしょうか 苦笑
夫や子供にも注意喚起のため見せました。
拡大画像で見るとはっきりと「虫」ですが、夜のバスルーム、やや老眼入ってる目には、ぱっと見、小さなカサブタにしか見えなかったんですよ…。気づいてよかった…。
ネットで検索すると、針や頭が皮膚に残らないように摘まみ取る、思い切り血を吸ったマダニは丸く膨らんでいる、そして重症の場合は「発熱」「脳炎」…なんて記事もあり恐ろしくなりましたが、私の膝小僧は蚊に刺されたサイズにうっすら赤くなっているものの、痛みもかゆみもナシ。皮膚にも何も残っていないので、とりあえず消炎と消毒になるかな?と「ムヒ」を塗っておきました。数日経ちますが、かゆみが広がったり発熱もなく、幸いことなきを得たようです。
子供が幼稚園や小学生の頃は予防接種もしっかり受け、外遊びのたびに注意していましたが、これまで一度も刺されたことがなかったので、まさか自分が刺されるとは思っていませんでした。
そのうえ、この日は会社で1日オフィスワークの日。
ストッキングにスカートでしたが外を歩いたのは車の乗り降りくらいで、森や野原を散歩したわけでもありません。
夕方家に戻って部屋着のスエットパンツに履き替えましたが、足首までのフルレングス。
マダニは気温が高くなると発生してくると聞いていましたが、結構肌寒い日が続いていた時期。一体どこで噛み付いてきたのかしら。