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ドイツの森の散歩道 

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飛行機搭乗券の名前を間違って入力していて冷や汗

いやー、人生ベストスリーに入るであろう冷や汗をかきました。

毎年一度のハイライト、日本里帰りのオンラインチェックインにパソコンに向かいました。
予約番号を入力して私と子供の座席を指定しようとしたところ、あれ…?
日本名とドイツ名をつけてある子供の名前、仮名「タロウ・マックス」苗字「ミュラー」が、「タロウ ミュラー」としか表示されていない!

普段の生活で「タロウ」を常に使っているため、予約の際にうっかりミドルネームを入れ忘れたらしいのです。
「航空券はパスポート名と一致しているべき」とは百も承知だったにもかかわらず、私としたことが痛恨のミス。
ミドルネームがないだけだから「タロウ ミュラー」で勘弁してくれないものだろうか…。どうリカバリーしようかと、慌ててネット検索かけるも、ネガティブな情報ばかり。

航空会社のページでは「一文字でもパスポートと相違していれば搭乗お断り。そのチケットはキャンセルして、新しく予約を入れること」ですと。
ええー、出発まで24時間もないのに、新しく予約って、一体いくらかかるのよ〜!!!

実際、間違えた人の体験記も何件かあり、
・近年はテロ対策もあってとても厳しい。
仮に搭乗時に見逃されても、到着時に発覚すると強制送還。そのフライトは航空会社が負担しなければならないので、出発時に厳しくチェックされる。
・成田で出発時に発覚。カウンターで搭乗分については訂正してくれたものの、到着国からの帰国便はどうなるかわからないから、現地ですぐに航空会社に行きなさいとアドヴァイスされた。現地で名前変更手数料2万円ほどかかった。

あああ〜 、乗れなかったらどうしよう。私一人で行くべきか。親は孫に会うのを楽しみにしてるのに、何て説明しよう。あとからチケット買って、子供だけ一人で飛ばす?それとも今回は二人ともあきらめる?私のバカバカバカーーー!!

カスタマーサービスに電話するも、なかなかつながらず、トライすること1時間。
脇汗もびっちょりになった頃、やっと人をつかまえた!

「航空券の名前をこんなふうに間違えてしまって…」
というと「では、今から言うメールアドレスにパスポートとeチケットの画像を送ってください」と。
相手はドイツ語スピーカー、アルファベットで言うメールアドレスを聴き取るのも一苦労。念のために子供を呼びつけ、ダブルチェックもしてもらいました。
「あの、これを送ったら確実に乗れますか?」と必死ですがるも「それは明日カウンターでしかわかりません」と冷たい答え。

すぐさま画像を送り「受け取ったか折り返しメールを願います」と書くも、もちろん返答ナシ。

顔面蒼白の私だったのに、なぜか夫や子供は「大丈夫っしょー、ミドルネームがないだけなんだから」と至って楽観。

私の方はよく眠れないまま翌朝を迎え、カウンターでのネゴも想定して早めに飛行場へ。

ここは押しの強い夫が担当。
「ミドルネームをインプットし忘れたのですが、昨日会社にはコンタクトしてメールも送りました。変更されてますか?乗れますよね?」ときくと、お姉さん「えーと、、、名前はそのままになってますね、でもNo problem! 」と至極あっさりチェックインしてくれました。
もー、安心して足元崩れそうに力抜けちゃいましたよ。

その時あらためて渡されたチケットもミドルネーム無しのまま。ここは良くても出国や日本の入国で止められたら…と一抹の不安は残っていましたが、結局どこもお咎め無しで日本に上陸。

ちなみに帰国時はオンラインチェックインの時から「タロウ・マックス ミュラー」となっており、どの時点で入力を訂正してくれたのかはナゾのまま。

対応は航空会社や担当者によるでしょうが、今回はドイツの大会社Lです。

結局事なきを得て超ラッキーでしたが、もうこんな思いはコリゴリです。
これからはメチャクチャ気をつけると思います。











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by midori-de | 2018-01-14 19:40 | ドイツ生活