ドイツの生活雑貨で意外に見つからないもの。。
日本サイズの「フェイスタオル」です。
温泉旅館でお風呂セットとして出される手ぬぐいサイズの、あのタオル。
一般的なサイズはおそらく30cmX80cm。
私としては、洗髪後に美容院でするように頭に巻きつけたり、バスルームの手拭きにはこのサイズが使いやすいし、大きすぎずに乾きやすい。
けれど…こちらで「フェイスタオル」と言われるサイズは47cmX90cm。
日本のものよりふた回りくらい大きいのですよ。
白いのが日本から持ってきたタオル。
大きいのがドイツ版「フェイスタオル」(イケアで購入、バスタオルはこれよりさらに大きい)。
小さいのが、その次のサイズ。この中間が欲しい…。
それより大きいのは大判のバスタオル、小さいのはハンドタオルの一回り大きい感じのサイズ。
まさに「帯に短し、タスキに長し」。
日本で愛用していたものをドイツに持ってきてずっと使い続けてきたタオル、相当毛羽立ってきたので買い換えようとしたのですが、同じサイズがどうしても見つからない。
イケアもデパートも、はたまた大型スーパーも、探せど探せど見つからず。どうやらドイツでは規格外らしいです。
唯一見つけたのが観光地でのお土産的な、ちょっと刺繍の入ったタオル。
これがなぜか日本のフェイスタオルに近いサイズでした。
仕方なくドイツ版の「フェイスタオル」を買ってみたものの、私には使い勝手がどうにも悪い。
大きすぎて頭には巻けないし、バスルームやキッチンのハンドタオル(手拭き)にはかさばりすぎ…。
入浴用に4枚くらい必要だったので、わざわざタオルなんぞ日本で買ってきましたよ。あれほど探しても見つからなかったのに、日本なら近所のスーパーで一発で見つかった…。
ふと思ったのですが、日本では伝統的に手ぬぐい文化だったから「タオル」というものができた時に、手ぬぐいに近いサイズで作ったのかな?
手ぬぐいサイズのタオルが心地いいと感じるのは、実はDNAレベルの感情なのかも(笑)