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ドイツの森の散歩道 

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クリスマスマーケットを楽しむ簡単ドイツ語

12月は日本からのツアーでドイツのクリスマスマーケット巡りにいらっしゃる方も多いでしょう。
日本だけでなく世界中から観光客が集まりますが意外にもお店での英語表示は少なく、食べ歩きやお買い物が難しく感じるかもしれません。旅行者の方に役立ちそうな、超サバイバル、簡単ドイツ語をご紹介します。


クリスマスマーケットを楽しむ簡単ドイツ語_c0366006_17583951.jpeg
ガラス細工のミニツリー、エンジェル、オーナメントの屋台。
壊れそうだけどキラキラが好きで毎年一つずつ買い足しています。


まず「ハロー!」(朝昼晩、一日中OK)
「私はXXXが欲しい」 Ich möchte XXX. = イッヒ メヒテ XXX(品物を指差す)
「お願いします」bitte =ビッテ
「一つ」=einmal アインマル 「二つ」= zweimal ツヴァイマル
「一つください」は 物を指差して「アインマル、ビッテ」 
「はい/いいえ」 Ja/ Nein = ヤー/ナイン

指差しショッピングに
Links=リンクス/左 Recht=レヒト/右 
Vorne=フォルネ/前 Mitte=ミッテ/真ん中 Hinten=ヒンテン/後ろ

食べ物屋さんで
フォークやナイフ Besteck =ベシュテック  
ペーパーナプキン  Serviette =ザヴィエッテ
エコなドイツでは言わないとプラスチックフォークやナプキンをもらえないこともあるので、欲しい時は「ベシュテック、ビッテ」などと言いましょう。レアケースですが、プラスチックフォークは20セントなど有料の場合も。

持ち帰りたい時は
「包んでください」Einpacken = アインパッケン、ビッテ
又は
「持ち帰りです」 Zum mitnehmen = ツム ミットネーメン
と言うと、紙袋やアルミホイルにガサッと包んでくれます。(できません、と言われたら諦めください…)

煮込み料理、スープなどお食事系はサイズあり。
Klein=クライン/小サイズ Gross=グロース/大サイズ 
日本人にはクラインで十分のはずです…。

Pfand= プファンド 屋台でスープや煮込み料理などを陶器の食器で食べた後、食器をお店に返却すると払い戻される一時預け金。
例えば、スープが5ユーロと表示されていたら、食器プファンド分の3ユーロ(お店による)を上乗せされ、8ユーロを支払います。
後で食器を持って行き「プファンド ビッテ」と言うと3ユーロ返金されます。
もし食器が気に入って欲しければ返さずに持ち帰ってオーケー。グリューワインのマグカップは可愛いので飲んだものを持ち帰る人もいますが、大抵はそのマーケットのインフォメーションのテントやお土産物屋さんで新品も購入できますよ。

列がちゃんとできていない時、割り込まれて先に注文されそうになったら人差し指を高く上げてお店の人の視線を捉えて
「イッヒ ビン デア ネクステ!Ich bin der Nächste! 」(私が次です)
「イッヒ ビン ドラン!Ich bin dran!」(私の番です)とアピールしましょう。

このブログでも何度か触れてきましたが、ドイツ人は案外「きちんと順番を待つ」ことができません。スキあらば知らぬふりして割り込んできます。お店の人もどのお客が先でも売れれば収入は同じ、というスタンス。もちろん不愉快ですが「ツーリストだから馬鹿にされた…」としょんぼりする必要はありません。ローカルの私でさえ度々理不尽な目にあっています。ドイツ文化体験と思って声をあげてみてください(笑)

これらを知っていればドイツの屋台も怖くない!?
このドイツ語がどなたかのお役に立って、お店の人とのコミュニケーションが思い出に残る良い時間になれば嬉しいです。


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by midori-de | 2016-12-06 18:02