ドイツの森の散歩道 

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ドイツのお葬式の備忘メモ

先日、近所の方が亡くなり、2週間ほど後に行われた教会の追悼ミサに出席しました。
ドイツの冠婚葬祭のマナーがわからず慌てたので、備忘録とどなたかの参考までに気づきをまとめておきます。


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お散歩で通りかかったお家


服装について
◉基本は黒。
男性は黒っぽいビジネススーツに白いシャツ、黒い靴。ネクタイは真っ黒ではなく暗めの色でした。
一応事前にドイツのマナーをネット検索したら、暗い色ならダークブルーや茶色などでオーケー、そう厳しくはないということでしたが、実際行ってみたらほとんどビシっと真っ黒け。故人はヨーロッパ大手銀行の役職者で会葬者も保守的なソサエティーだったためもあるでしょう。一人、グレーのツイードっぽい服の女性がいた程度です。

黒いスーツがない場合「暗めの色のお出かけ服」よりは、普段着でも「黒のカーディガンに黒のパンツ」という服装の方が悪目立ちしない気がしました。

私はチャコールグレーのワンピースでギリギリセーフ?でしたが、茶色のジャケットがやや浮いていたので、脱いで手に持ち、肩に黒いストールをかけていました。
やはり、コートはベージュやカーキの人もいたし、なんとピンクのショールを巻いていた女性も…。

◉アクセサリー、小物類
特にパールというわけではなく、ジュエリーはジャラジャラしていない程度にゴールドのネックレスや指輪をつけていました。
バッグの色や金具までは制約はないらしく、黒でもゴールドチェーンのバッグやオレンジのレザーバッグの人、靴は黒だけどハーフブーツの人もいたし、デザイン的で踵がゴールドの縁取りで透明のプラスチックという、夜遊び仕様っぽいものを履いていた人も。

◉持ち物
教会の追悼ミサだけで、花もお香典、献金も必要ありませんでした。
教会式と埋葬を同時に行う場合は、お棺の周りに入れるお花を一輪持参した方が良いようです。
昨年、夫の父親が亡くなった際は義姉が用意してくれた赤いバラを入れました。日本的には白がふさわしく思えますが、お花屋さんの葬儀花も赤い花輪があるのでタブーではないようです。

私は今回、埋葬も行うのか不明だったので急いでバラを準備し、バッグに隠し持っていました(誰も持ってきていなかったら、手に持っていると恥ずかしいので…)。
他のゲストは誰も持ってきていませんでした。
みなさんどうして埋葬がないと知っていたんでしょう…。


教会での式について

◉平日の14時に行われました。
15分くらい前など、早めの到着を心がけた方がいいでしょう。
教会は座席が限られており、遅れて到着すると人が座っているのを立たせたり、狭いところを通って奥に行かなければならないので面倒です。
一番前は家族席ですが、最後まで空きがちな前の方に、遅れて到着して座るのも気が引けます。

◉牧師さんのお話
家族の歴史についてのお話。
学生の頃に二人は出会って、何年に結婚した。彼の趣味はジャズを聴くことで、子供と共にスポーツや旅行も楽しみ、ヨーロッパだけでなくアジアでも家族で楽しい時間を過ごした…などなど、かなり詳しく話していました。
そして突然の死を悼む言葉、同僚と学生時代の友人2名の弔辞。賛美歌を3曲ほど。

◉終わってから退出。
家族が入り口で参列者一人一人と握手と短い言葉を交わします。
退出した会葬者も全員が終わるまで教会外で待機(寒かった…)。

その後、徒歩でゾロゾロと近くのレストランに移動してコーヒーとケーキ。
ここでそのまま帰る人もいます。「招待された」という言葉を使っていた人がいたので、正式に通知をもらったわけではない我が家は遠慮してそのまま帰宅しました。

ただでさえ不慣れな冠婚葬祭、ドイツではさらに手探りなのは毎度のことですが、どなたかの参考になればと思います。


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# by midori-de | 2017-09-12 16:32 | ドイツ生活 | Comments(0)

授業にも受験にも関係ない日本語にチャレンジするドイツ高校生

夏前から継続の日本語講座の秋学期が始まりました。

クラス初日、リストにない新顔の男の子が二人。

聞くと彼らは高校二年生。「日本のアニメが好きで、日本語クラスを探したけど初心者クラスがなかった。どんな言葉か、一度見学だけさせてください」と。


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来年は二人で日本旅行を計画中で、ツアーでなく自分達で周りたいそう。

友達同士で日本語やりたいねと検索して来てくれて、見学なのに「文を作ったので見てもらえますか?」と挙手までしてくる。まあ、なんて積極的なの…とちょっとたじろぎながらもノートを見ると、授業初参加というのにその場で知った単語を組み合わせてちゃんとトライしています。横には、私がカタカナで板書してあげた彼らの名前が危なっかしいバランスで書き写してある。


その翌週には「先週、都合で来られなくてすみません」と、これまた高校1年生でアニメファンという男子が初参加。ゲゲゲの鬼太郎のような顔半分に前髪がかぶさったロン毛にダボダボジーンズという出で立ちですが、初回だからかお母さんに連れられて来たのがちょっと微笑ましい。

コースの中途参加で、よくわからないところもあったためか、眉間にシワよせたり貧乏ゆすりなぞしていたのは気になりましたが、お母さんに「日本語を勉強してみたい」とお願いしたんだろうなあと想像すると、可愛く見えてしまいます。


日本の高校生で、地球の裏側の異国の言葉に興味を持って「勉強してみよう」と思ってアクションを起こせる子ってどのくらいいるのだろう…。

学校生活と進学準備で精神的にも時間的にも精一杯なのではないかしら。そもそも日本人にとっては、まずは英語習得にエネルギーがいるし、英語以外に関心を持ったとしても実際に始めるのは大学に入ったら…というのが大半ではないでしょうか。


「日本のアニメ面白いなあ。言葉がわかったらいいなあ。日本に行ってみたいなあ」という思い、今すぐ日本に行くことはできなくても「今の自分に可能な行動」を自ら見つけて実行に移す。授業にも受験にも関係ない、遥かな極東の言葉なのに、親も「やってみたらいいじゃない」と応援している。

ドイツの学校には不満も疑問もありますが、こんな高校生達や彼らの環境を目の当たりにすると、自分の関心、人生に対する主体的な姿勢が子供の頃から着実に育まれているのには感心させられます。




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# by midori-de | 2017-09-11 00:32 | 日本語教師 | Comments(2)

乾燥ボディのお助けオイルとクリーム

一年中乾燥が気になるヨーロッパの気候(気候じゃなくて年齢のせいか…?)ですが、一層乾燥する秋冬がやってきます。

最近、リピートしているのはこちら。
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中央は、モデルの平子X沙さんや梨Xさんご愛用との記事も見る、Weledaのざくろオイル。
左のピンクのはワイルドローズオイル。二つとも、とにかく香りにうっとり!
日本では4000円くらいするそうですが、本拠地ドイツでは約2000円弱なので、日本の美魔女友人へのプレゼントにしてとっても喜ばれました。

時間があるときはこのオイルでふくらはぎをマッサージ、ついでに寝る前に顔にチョンチョンとつけて手のひらでしばらく抑えて浸透させると、幸せな香りで気持ちよく眠れます。

そして右側はdmオリジナルのマリーゴールド(Ringelblume)の軟膏。
使用感はワセリンのようです。
ヨーロッパではマリーゴールドはハーブの一種の扱いで、やけどからニキビまで幅広い皮膚トラブルに効果があるそうです。
かかとに塗り込んだり、手荒れが気になるときにこちらを塗ってゴム手袋でパック状態で家事をしたり、さらに、唇や目元、口元の乾燥にも…と、結局これもフェイス、ボディ両用で使ってますね。 

以前ご紹介したdmオリジナルのマカデミアナッツ配合ボディーバター記事はこちら⭐️)も相変わらず愛用中。これらで秋冬をしっとりと乗り切ります!



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# by midori-de | 2017-09-07 21:26 | 美容 | Comments(0)